キャンプ大好き

今年の夏の思い出となるべく、綺麗な川遊びをして夏休みを過ごそうと思い８月の岐阜に向かいましたが、ごらんの通り雨により川が氾濫！！




それでも、川遊びの希望は捨てきれず雨の降る山道を進んでいきます。

途中、山肌から大量の雨水が道路に流れ出てきているのをムスコ（大）が見て

「お父さん、帰ろう。甲府へ帰ろうよ！！」


僕は、「山ってのは、こういうもんだよ。悩むでない子供たち」と返答




でも、キャンプ場近くの川はおもいっきり氾濫してますた！！


川遊びをするなら、カオレオートキャンプ場と長い間憧れに近い気持ちでこちらを訪れましたが、車を停めカオレさんのオーナーさんに川の状態を
聞きましたが、明確に「川遊びは無理っ！！」と返事をいただきました。
オーナーさんが、商売っけなしにはっきり危険な状態の川遊びは数日間ダメと言っていただいてありがたかったです。
必ず、天気の良い夏の日にカオレさんを訪れようと心に決めたのでした。

カオレさんを後にして、山道をうねうねドライブす間、車の中で家族会議が始まります。

僕「近くのキャンプ場で良いところあったら、そこ行ってみよう。岐阜のキャンプは初めてだから楽しみだね！！」
家族「シーン」
僕「たぶん、近くにあるから行ってみよう」
ムスコ（大）「お父さん、川がないところにしよう」
完全に僕を除く家族は川恐怖症になってます。

僕「じゃあ、温泉があるキャンプ場にしよう。せっかく下呂温泉も近くにあるし、飛騨高山の方にも温泉ありそうだから」
家族「温泉いいねえ！！」

と、いうことで急遽温泉のあるキャンプ場をネットで探すために山を降りてコンビニで探索。
下呂温泉近辺には該当するキャンプ場が見つからず、飛騨高山方面に向かいます。

が、

お目当の温泉付きキャンプ場に行く道中で渋滞にはまります。

やな予感！！

そうです。雨の影響で道路通行規制があり、夕方４時くらいからずっと渋滞待ち。
やっとのことで道の駅に停車し、道路規制解除を待ちます。


幸い、道の駅の休憩場には畳敷きの小上がりがあり子供達は喜んでました。
奥さんも、何故か寝袋を持ち出して宿泊する気満々！！


道の駅の休憩場の脇で、今回の新兵器ユニフレームのUSDを投入。
簡単にラーメン作れて快適でした。

またまた、が！！
です。急に土砂降りに遭い、鍋とUSDを休憩場に避難。

道路規制に、土砂降り！！どれだけついてないんだと岐阜の山中に叫びたくなりました。

そして、とうとう道路規制の解除が夜１１時と作業員の方に聞いて、温泉キャンプ場の宿泊は断念。
キャンプ場へキャンセルの電話をしましたが、キャンプ場の方の温かい言葉を聞いてほっこりしました。
また、休憩場にいる時も一緒にいたお年寄りからお菓子をいただいたり、少しずつ旅で触れ合う暖かさを感じ始めました。

僕「そうだ、今日は車中泊をするけど、明日の早朝から観光キャンプを始めるっ！！」
ここに我が家初の行き当たりばったりの観光キャンプが始まるのでした。
何故なら、夜になって休憩場は閉鎖。止む無く車中泊決行となったのでした。