キャンプ大好き

８月１８日から８月２２日まで、年に１度の長期休暇でキャンプ三昧を計画。
前半は、道志村にある山伏オートキャンプ場、そして後半は浜松にある竜洋海洋公園キャンプ場を計画。
山伏さんの取り計らいでかなり大きめにサイトを使わせていただきました。
ランドロックとレクタMで余裕のあるサイト。最高。


我が家には元気一杯の三人の子どもがおりまして。その子たちの楽しみは「川遊び」であります。
沢は浅くて、子ども達が遊ぶには丁度よいと思っておりましたが、写真の通り沢まで降りるのがかなりの急勾配。


川で遊んだ後は、道志村特産の「クレソンの生ハム巻」を作りましたが、子ども達には不評。
大人達の「アテ」には最高ですがね。
大きくなったら、また食わせたる！！！


晩ご飯には、最近購入した「クールスパイダープロ」でチキンを焼き焼きします。
今までの不文律では、父が焼き焼きするのを刷り込まれている家族は誰も手をだしません。
「やっぱり、家族皆が焼き焼きするために買ったのに」と意気消沈しましたが、後半の竜洋海洋公園で変化が怒ります。カミングスーン！！！


山伏の夜を彩るため、ロマンチックが止まらないアイテムの「ペトロマックスオイルランタン」を購入。
いやー、この静かな炎は本当に良いです。最近購入したものでは大ホームラン。赤鬼ホーマーもびっくりな場外ホームラン並みに良い買物。

そうそう、この山伏さんを訪れる際に気をつけたのが、「虫対策」。
恐れていた「アブ」も結果出て来ませんでした。蚊取り線香を沢山焚いて、防虫スプレーをしたからでしょうか？
とにかく家族に虫による被害はありませんでした。良かった。良かった。


二日目の朝、マーベラスとフェザーストーブのコンビで朝食を作ります。
なにせ、ユニフレのツインバーナーだと我が家の場合は、独ぼっち料理になりますが、この座ってダラダラ作りは家族と話せてとても楽しい。
使って楽しいギアをとことん愛するグレイシーにはぴったりはまったギアですかね。


二日目もしっかり川遊びを行います。
とにかく低学年のお子には、最適な深さです。もちろん親は必ず同行が必要ですが。


ムスコ（大）を筆頭にムスメ、ムスコ（小）が、川魚を探し求めて川をくまなく探します。
こういった清流には地元では「カジッカ」というかなりトゲトゲしい魚がおるんですが、ボクが小学生の頃は夜になって懐中電灯を持って探しにいったもんです。
むろん、夜は危ないので何にも知らない我が子が文句たらたらで「お父さん魚いないよー」と言う声を半分無視して、「探せばいるかもしんない」と所ジョージさんばりの気持ちが入らない返答を沢山しました。

♪　子どもたちもさすがです。本当に魚がいないことを悟り始めました。


「大丈夫だよ。山伏のおばちゃんに頼めば魚つかみができるよ」と、早速観光地に良くあるつかみ取りをさせていただきます。
料金は良心的で、我が家は家族５人だからマスを五匹頼みましたが、かかった費用はなんと１０００円。うおー、リーゾナボー！。
親父の脳裏に、魚ってのはなあ！！夜にヘッデン付けてとりに行く方法もあるんだぜい！！と言いたいですが、奥さんが大反対するのでここは我慢。我慢。


おばちゃんから、お魚（マス）とブルーの網をいただき、「これで川をせき止めて楽しんで」と言われ、川で早速せき止め作業を行います。

さて、結果です。５匹のお魚さんのうち、１匹はどうしても見つからず。４匹のお魚を美味しくいただくことができました。
これも運命なのでしょう、どうか１匹くんは、生き延びて楽しい魚生をアユ んでいただきたい。アユでなくてマスだけどね。


マスに竹串をさして、ユニフレの焚火台に網を乗せて「焼き焼き」しようと思いましたが、斜めにお魚さんが焼けるポジションにできるか不安でしたが、
なんとデフォルトで適当に刺した竹串で斜めに刺せました。
「き•せ•き」
「あー、良かった。無駄に魚焼き用にまたアイテム買わずにすんだわ」と一安心。
ちなみに竹串はキャプテンスタッグさん製でしたがね。


それと、今回の夏キャンプ用にスノーピークのテーブルウエアセットを購入。
一番良かったのは、頑固な汚れが付く油ものが、非常に洗い易かったこと。そして運搬するのに軽い。
そして、女性受けが良い。奥さんも気に入ってもらえました。　ちょっと高いけどね。


夜になって、やっぱり焚き火でコーヒーが呑みたくなります。
焚き火台にキャンプケトルを突っ込んで、コーヒーを頂く。
「これより、美味しいコーヒーはない」と言い切れるくらい美味しい。
薪のほのかな香りがケトルになじんでいただくコービーは、いつも最高。
また、山伏さんの静かなシチュエーションも、相俟って本当に素晴らしいひとときが過ごせました。


最後に、子ども達には川は上手に遊ぶと大変楽しいところだけれど、「エゴ」等しっかり確認して遊ぶことをムスコとムスメに教育。
川の楽しさと、怖さを教えることができました。
さーて、次は後半戦にいきますよー！！